平成21年度　松山市立日浦小中学校ＰＴＡ活動

その他の活動

６月の行事

松山市の水瓶・石手川ダムの上流域に位置する日浦地区では、「水をきれいに」を合言葉に、川の水を汚さないよう日々の生活をおくっています。
人や動物、生き物が生きていく上で水がどれほど大切なものかを、日浦小中学校に通う子どもたちは自然に教えられ覚えてゆきます。
子どもたちは自分たちにも何かできることはないだろうかと、石手川上流域（東川）でホタルの保護と飼育を行っています。
七年生以上で構成される「日浦緑の森少年団」の不断の努力で、近年では日浦小中学校付近はホタル観賞の絶好のポイントになりました。

校庭や溝、立ち木などの清掃、整備作業です。
日浦地区は標高があるので平地よりはいくらか気温が低く、夏場でも過ごし易いのですが、六月半ば頃の作業はさすがに少し汗ばんできます。
しかし、子どもたちが気持ち良く学校生活を過ごせるよう、保護者総出の活動です。
むろん、子どもたちも負けじとがんばってくれます。ここが日浦っ子の素晴らしさなのです。

毎年、新一年生がすこし学校生活に慣れた、この六月に行われます。
子どもたち、教職員、保護者が三位一体となって共通の「事」に取り組みます。
「事」は専門部会・学校教育部が企画し、皆の協力を得て実行します。昨年は「水鉄砲作り」、今年は「ドッジボール大会」。
途中、昼食をはさんでワイワイ　がやがや(^^♪
大人たちも童心にもどって遊びに汗を流す一日です。

水の事故や遊びに行った先での不意の事故に備え、毎年この時期に保護者の皆さんに救命救急講習の場を設けています。
ＡＥＤの使い方や応急処置の方法など、実際に役に立つ救急法を学びます。
講習会に参加の皆さんは最初は少しの戸惑いもある様子ですが、進むにつれ、真剣な表情で講習を傾聴しています。
人の命に係ることですから、真摯な姿勢になるのでしょう。
また、夏休みには学校のプール当番があるので、この事も念頭に置きながらの受講となります。

講師を担当してくれた消防署の職員のみなさまに感謝。

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