教育後援会とは
拓南中学校の教育活動と環境整備に対する精神的、財政的援助を目的とする組織です。
教育後援会長あいさつ
「そのうそほんと!?」
教育後援会会長 岡田敬道
今、世界を騒がせている某国の政治風刺の小話をアネクドートと言うそうです。その小話の一つに「放送されているニュースには≪真実≫≪ほぼ真実≫≪おそらく真実ではない≫の三種類がある。≪真実≫は時報、≪ほぼ真実≫は天気予報、≪おそらく真実ではない≫のはそのほか全部である。」というものがあるそうです。耳にする情報がほぼ真実ではないとなると何を信じればいいのやら、困ったお話です。しかし、時代や国によってはこういった小話が出来てしまうような情勢であったようですね。
我々の入手し得る情報やニュースに関して言えば、耳にする情報がほぼ真実ではないということはありませんが、すべてが真実ということもありません。最近ではインターネット環境の充実や、スマートフォンの普及などによって、間違った情報がまことしやかに流れることがあります。未だ終息をしていない新型コロナウィルスですが、広まり始めの頃、お酒を飲むと消毒になるとか、ニンニクを食べると感染しないとかいったデマがあったことはご存じでしょうか。ギョーザをおつまみにビールを飲むっていうのが感染予防になるなんて、と喜んだのも束の間、デマと教えられた時のショックたること…
ある親子がロバを売りに行く道中、行違う人々にいろいろ言われます。それによって、息子がロバに乗ったり、代わって父親が乗ったり、二人で一緒に乗ってみたりします。最終的には二人で担いで歩き、結果、暴れたロバが川に落ちてしまい、流れにのまれ死んでしまいます。このお話は、イソップ物語に収められている「ロバうりの親子」です。周囲の意見に流されず思慮深い行動をしましょうという教訓のお話ですね。
様々な情報が入手しやすくなった現代では、デマやフェイクニュースといった情報も入ってきてしまいます。どの情報の何が正しいのかを精査し、デマやフェイクニュースに惑わされない、加担しないを心掛けたいところです。正しい思慮分別を伴う行動が、ロバを無駄に失ってしまわない物語の結末を作ることとなるでしょう。
保護者の皆様、関係各位には、日頃より教育後援会の活動へのご理解、ご協力を感謝申し上げます。本年度もよろしくお願いいたします
令和5年度教育後援会役員
会 長 岡田 敬道
副 会 長 保手浜 研二(教頭)
〃 浅海 誠
〃 楠本 祥司
〃 高原 由美
〃(会計) 竹本 忍
〃(庶務) 中川 幸
〃(庶務) 西山 友恵
〃(監事) 兵頭 梨沙
〃(監事) 八木 優子
教育後援会会則
教育後援会会則については4月の入学式後に行われるPTA総会にて配布される「総会資料」にファイルされています。
なくされた方は、上記ファイルをご覧下さい。(pdf形式です)
pdf形式の書類を開けない方はあらかじめ、ソフトをダウンロードしてご覧下さい。
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