学校長あいさつ
「木配りの教育」
「人づくりは木づくりである。木配りを大切にして欲しい。」
○ 学ぶ人間を苗木に見立てよう。
○ 苗木にはいろんな種類がある。そこで教育する側は、この苗木は何の木なのかという確定をする必要がある。これが木配りである。
○ この子は杉、この子は檜、この子は松などというように木の種類が違う。その違いを見抜けば、それはそのまま木配りが出来たということであり、木づくりが可能になる。
○ 木づくりというのは、その木に見合った肥料を与え、生命力の強い木は時に剪定をし、枝の弱い木には添え木してやるなどの工夫を施す。
○ 一本一本の木に見合った育て方をするように、人の教育もその子に合った教育を施して欲しい。
これは江戸時代の藩校「時習館」の建学の精神です。随分古い時代の話ですが、現在求められている教育に通じるものがあります。昔も今も教育の本質に変わりはないと考えます。
大切なことは、子どもたちが将来一人の人間として、たくましく生き抜いていく力をいかに身に付けさせていくかではないでしょうか。それは学校教育にしても家庭教育にしても同じだと思います。
子どもたちはどの子も素晴らしい点をもっていますし、大きな可能性を秘めています。大切なのは、子どもたちが持っている良さをどれだけ伸ばしてやることが出来るかでは
ないでしょうか。そのために、教師として、親として、子どもたちに今何がしてやれるのか、何をしていかねばならないのかを常に考えながら取り組んでいくことが大事なのでは
ないでしょうか。
今年度、拓南中学校では、全教職員が一人一人の子どもたちの良さをじっくりと見つめながら、日々の教育活動に真剣に取り組んでいきたいと考えております。
一年間よろしくお願いいたします。
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