ほっとぽすとアイコン
ポスト
PTAや学校へのご意見・ご要望をお寄せいただくためのポストです。
各学年ごとに、教室前の廊下に設置してあります。



この、かわいい“ほっとぽすと”とPTAルームのプレートは、
保護者の方が作製してくださいました。
プレート

=ご意見をご紹介します=

新着情報交流遊びについて  4年生保護者より(12月開封分)
 交流遊びの際、リーダーである6年生に、うまくリードをして欲しいと思います。十分な活動ができず、不満に思っている下学年の子がいるようです。
《回答》
 学校は、集団学習の場です。多種類の集団の中に子どもたちを所属させ、活動をして育てていきたいと考えています。昔のように、地域で上級生と下級生が群れをなして遊ぶことがなくなった現在、縦割り班での遊びの場は、とても貴重なものであると受け止めています。
 集団の中では、リーダーにはリーダーとしての役目があり、グループ員には、グループの一員としての役目があります。上級生には上級生なりの、下級生には下級生としての…。しかし、みんなの気心が知れて気軽に言いたいことが言えるようになるまでには、結構時間がかかります。また、その過程では、リーダーとしての自覚に甘さが見られたり、下学年の協力が足りなかったり、いろいろな問題が発生します。子どもたちは、それらの問題を解決していく過程で、いやな思いもしながら育っていきます。いつも楽しく、苦労や悩みのない状況ばかりつくられると、免疫力がついてきません。人間関係づくりの免疫力は子どもたちが大きくなったとき、とても大切なものになるだろうと思います。もちろん、「交流遊び」におけるリーダーへの指導や助言は必要なものです。早速、職員室でも話し合い、対策を考えたいと思います。
 ご意見、ありがとうございました。


新着情報校内音楽会について   1年生保護者より(12月開封分)
  • 校内音楽会では、子どもたちががんばっている姿を楽しく拝見させていただきました。
  • 1年生の「とんがり帽子」はとてもかわいらしく良かったのですが、できれば市販のものでなく、子どもたち自身の手作りのものにさせてやって欲しかったと思いました。 (同様文、2通) 
   ☆先生にお知らせして、今後の参考にしていただきます。


アイコン宿題は「抱っこ」    2年生保護者より(7月開封分)
 ’01.6.20付の新聞記事です。心がホッとするような記事でした。自分の子どもだったら、どんなふうに感じ、どんなふうに書いただろうかと思いました。このような、宿題もいいなと思いました。いかがでしょうか?
 「抱っこしてー抱っこしてよー」
 いつも通り食卓で宿題中の息子が叫び出した。小学校2年生にもなって何を言っているのだろうと、夕食を作り続ける私に、息子の声はどんどん大きくなっていく。
 「何よー」と私。
 「だって、宿題なんだもん!」
 「えっ?」
 持っているプリントを見ると、確かに宿題は「抱っこ」。おうちの人に抱っこしてもらい、そのことを詩に書くのだ。
 もう何年、この子を抱っこしていないだろう。特に下の子が生まれてから2年半、私の抱っこはずーっと妹のため。ちょっと照れつつ抱き上げる。彼はコアラのようにギュッとしがみつく。
 あれ、軽い!息子は意外にもひょいと私の胸の中でフィットしている。そういえば、「3キロの米を抱えるのは重いが、3キロの自分の赤ん坊はいつまでも抱っこできる」という話を聞いたっけ。二十数キロになっても息子なら抱えられる。部屋の中をあっちに行き、こっちに行き、いつも歌っていた子守歌を二人で歌い続けた。 
 再び机に戻った息子は、あっという間に書きあげて満足そう。でも、中身は「秘密」とのこと。
 夜中、こっそりとのぞいた。「また抱っこの宿題があったらいいな」と書いてあった。宿題がなくても、いつでもギューっとするよ。 
【朝日新聞 『ひととき』より】
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