2008年6月19日(木)午前中、南消防署から二名の救急隊員の方にお越しいただき、体育館で救命救急法講習会が開かれました。救急隊員の方々の丁寧な説明指導の後、参加者も実際に心肺蘇生法に挑戦しました。



松山市の救急活動状況をお話いただいた後、救命処置の手順を教わり、隊員の方にお手本を見せていただきました。
この後、参加者は実習にうつります。

最初に、二人一組で気道の確保をして、相手の胸の動きを見て呼吸の確認をしました。
次に、人形を使って、人工呼吸と胸骨圧迫の実習をしました。

最後にAEDの説明と使い方、注意事項を聞いた後、止血法とその他の応急手当の方法を聞きました。


◆ 参加者の声 ◆

 実際に人工呼吸、胸骨圧迫をしないといけない状況にならない事を願いますが、身近な人を助けられるように、いざという時のために学べて良かったと思います。

 5年ぶりに受講しました。以前と比べると簡素化していて、気軽に実技に臨めました。必要な場面には実行しようと思いますし、また受講しようと思います。

※AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。操作も簡単で機器が音声により救助者に使用方法を指示し、除細動(電気ショック)が必要ない場合にはボタンを押しても通電されないなど安全に使用できるよう設計されています。


当日は雨の中、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。


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