愛媛県松山市立日浦小中学校PTA


お知らせ

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二月に、学校の教職員の皆さんから子どもたちにうれしい贈り物がありました。
コツコツと溜めたアルミ缶や古新聞を売ったお金で【一輪車】【ボール】【竹馬】を買ってくれたのです。

体育館での贈答式後、さっそく一輪車を走らせる子どもたち。
この笑顔を見たさに先生方はゴミ(?失礼)を溜めてきたのでしょう。

教職員は毎日児童生徒に接していますから、自ずと情愛が湧いてくるはずだと思います。その情は日を数えれば数えるほどに深まり、ある一線に達する。
「ある一線」とは、教師と生徒の立場の問題です。先生と生徒はあくまで先生と生徒でなくては秩序を保てなくなりますし、子どもたちが迷うことになります。
その事を熟知する教師であればあるほど、己の中で葛藤があるでしょう。我が子のように接することができれば、どれほど心が楽でしょう。
教師の皆さんは教え子を混迷に落とさないために、無理にでもペルソナを被り、ぎりぎりのところで子どもたちと接しているのだと推測します。

ですが、学校という帽子を脱いで裸の心で子どもたちと接したいという思いがあり、たまにその機会に遭遇できることがあります。
大きな声では言えないでしょうが、スッキップしたくなるような喜びだろうと、想像に難くありません。

この二月、教職員はおおっぴらにこの喜びを味わうことができました。
自分たちが贈った遊具で遊ぶ子どもたちの無邪気な笑顔・・・そう、まさに親心ですね。

毎日がこんな風でいいなら、先生方も楽でしょうに・・・先生は先生でなくてはならないから・・・ご苦労、察しますm(__)m

贈ってもらった遊具、子どもたちはきっと、擦り切れるまで使うことでしょう。

 

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