■第3回 坊ちゃん学習 親と子のコミュニケーション講座 | |||||||||||
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《行事内容》 | |||||||||||
私たちは、日常生活の中で他者と『かかわり』ながら、生涯を過ごしています。人それぞれ、性格や個性に違いがあるように、その『かかわり』を持つためにとる『コミュニケーション』にも、誰もが独自のパターンを持っています。今回の講座では、普段何気なく行っている『親と子』のコミュニケーションについて、ご講話をいただきました。 【講師】 熊 本 園 子先生 ・初級教育カウンセラー ・親業インストラクター 現在、県立高校でスクールカウンセラーをされています。 ※資料より抜粋 《子どもへのかかわり》・・・・・子どもの何に注意していますか? ・子どもの行動を見ましょう。 ・マイナス面に注目するのか? プラス面に注目するのか? ・共感し、支持をした上で、自分(親)の気持ちを言葉で伝えましょう。 ・行動の決定は、相手に任せましょう。 ・怒り、悲しみといったマイナスの感情を大事にしましょう。 ・親である自分の生き方も再検討してみましょう。 (価値観・人生観・人間観・世界観・他社認知・職業観など) |
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《部のコメント》 | |||||||||||
『心理カウンセラー』として多方面でご活躍されている講師の熊本先生は、受講した私たちと同じ年代のお子様を持つ『お母さん』ということもあり、ご講話の内容は、大変身近で分かりやすいものでした。普段何気なく行っている「親子」のコミュニケーションでの留意点として、”学校から帰宅した子どもとのやりとり”など具体例を挙げられてのお話に、参加者一同大爆笑しながらも、反省させられることが多々あったように思われます。 放っておいても学校や友達、また地域の方々と「かかわる」うちに、誰もが自然に他者との人間関係を学んでいた昔とは違う、という現在の時代背景を”親(大人)”がしっかり認識すること。その上で、現代の子ども達には、一番身近な存在である”親”が積極的にかかわりコミュニケーションをとっていくことが、子どもの成長過程において、とても重要であることなど、子育ての参考になるお話ばかりでした。 簡単なワークも交えての2時間の講義でしたが、参加者の方々からは「とても良かったので、もっとたくさんの方にも受講してもらえるといいのに・・・」、「次の機会にも是非声かけてもらいたい」などの声をたくさんいただき、とても光栄に思っています。 |