活動報告
■第4ブロック交流事業 「坂の上の雲〜クイズ・ウォーキングラリー」
第4ブロック交流事業「坂の上の雲〜クイズ・ウォーキングラリー」
日    時 平成15年10月4日(土)
場    所 松山城周辺
参加人数 大人40人 子ども45人
《行事内容》
 松山市小中学校PTA連合会の第4ブロック(双葉小学校近隣の10校)交流事業が、PTA会員と親子が互いに親睦を深める目的で企画され、双葉小学校からは大人6人・子ども8人の計14人が参加しました。
 今年の企画は、松山市が「『坂の上の雲』を軸とした21世紀のまちづくり」としても推進している、司馬遼太郎「坂の上の雲」ゆかりの地を巡り、クイズに答えるというものでした。
 清水小学校に集合し、まず「庚申庵」(栗田樗堂1749-1814の草庵史跡)において、近世伊予第一の俳人と言われ、小林一茶とも親交が深かった栗田樗堂(くりたちょうどう)に関することをクイズを通して学びました。
 続いて、萬翠荘と愚陀仏庵では正岡子規(1867-1902)について、秋山兄弟生家跡では秋山好古・真之兄弟について、松山市の推進する「まちづくりビジョン」とともに、理解し知識を深めることができました。
《執行部のコメント》
 松山が誇る歴史に残る人物である、子規や秋山兄弟について、実際に彼らが残した足跡を巡るということで、より身近に感じることができ、また、ここ松山に誇りを持てるようになったと思います。
 松山市が「坂の上の雲」の中に、貴重な道しるべを見い出し、21世紀の松山をいかに素晴らしいまちにしていこうとしているのか共感できて良かったと思います。
 ただ、「坂の上の雲」やその登場人物、司馬遼太郎などについての情報を資料としていただければ、より十分な知識を得られたのではと残念でした。


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